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2020年を彩る豪華アーティストが出演!

「ARTIST OF THE YEAR」はOfficial髭男dism

たとえコロナ禍だろうが、クリエイターに感謝を捧げたいという気持ちに変わりはない。昨年同様、感染症対策のために無観客での開催となったが、今年もスペースシャワーTVが主催する音楽の祭典『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021』が開催された。このアワードは、スペースシャワーTVの視点で音楽シーンを総括し、様々な音楽コンテンツで功績をあげたアーティストとクリエイターに対し、感謝と敬意を込めて表彰するというもの。開催は今年で6回目となる。授賞式の模様はスペシャでの生放送とuP!!!での無料生配信を通じて全国に届けられた。
ホストを務めたのはいとうせいこう、ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)、emmaの3人。せいこう以外の2人は初の大舞台だが、堂々たる姿で3時間以上におよぶアワードを進行した。

アワード会場も心機一転。ライブの原点でもあるライブハウスを大事にしたいという想いを反映し、Zepp Hanedaからお届けすることになった。2020年という年は、コロナ禍という困難な状況においても様々なチャレンジをした1年だったということで、アワードのオープニングは新型コロナウィルスパンデミックに見舞われた2020年の日本、そして世界の音楽シーンの取り組みを映像で振り返るところからスタート。ネガティブな側面を伝えるのではなく、どうやって世界がポジティブな発信を行ったかということにフォーカスした内容だ。「2020年は音楽の新たな力を発見した1年」と締めくくられた映像を受け、せいこうは「『落ち込まないで、音を鳴らすしかないだろう』という気持ちで様々な取り組みをした」とコメント。さっそく届いた視聴者からの「大切な音楽を守りたい」というツイートに、3人は「趣旨が伝わってる!」と喜んだ。

さて、今年最初の受賞者発表となったのはBEST BREAKTHROUGH ARTIST。受賞したのは、2020年に時代の寵児として圧倒的な存在感を示した藤井 風だ。ステージに現れた藤井 風は流暢な英語で感謝のスピーチを届け、「どんな年でしたか?」という質問には、「誰もが体験したことのない1年だったけど、みんなでサバイブした」と答えた。彼はアワード後半でも出演するということが告げられ、いったんステージを降りる。

続いて発表されたのはBEST SOLO ARTIST。受賞者はあいみょんだ。ここで、例年のアワードとは趣向を変え、椅子に座って彼女にじっくりインタビューをする機会が設けられた。あいみょんにとって2020年は「いろんな意味で心が忙しかった1年」。この回答に「(あいみょんは)めちゃめちゃ頑張ってたよね!」とハマ・オカモト。昨年はずっと曲をつくっていた彼女だが、平井堅から声をかけられたことをきっかけにコラボも実現した。さらに昨年7月5日には、日比谷野音にて無観客の弾き語りライブを開催。目の前に観客がいない状況について「まるで酸素がないような」と独特な表現で言い表した。インタビューの最後には、そのライブから「裸の心」をオンエアした。

BEST ROCK ARTISTを受賞したのは、名実ともに日本を代表するロックバンドとなったKing Gnu。コメントVTRでは、「コロナで活動がストップしたけど、King Gnuとしてできることはないかということで両A面シングルをリリースすることにした」と「三文小説 / 千両役者」のリリース秘話を披露した。

新たな形となったアワードはテンポよく進行していく。BEST PUNK / LOUD ROCK ARTISTを受賞したのは、最も厳しい活動を強いられたシーンにおいて奮闘した3組のバンドSiM、coldrain、HEY-SMITHによるTRIPLE AXE。会場には各バンドから1人ずつMAH、Masato、猪狩の3人が登場し、残り12人のメンバーもZoomで参加した。15人が演奏に参加するという異例のシングル「15MANIAX」は、多数決で制作の方向性を決めたり、意外にも平和に進んだというが、これは3組の絆があってこそだろう。4月から始めるツアーには「何もないよりはできることをやろう」という想いがあるという。

BEST ALTERNATIVE ARTISTを獲得したのは、この社会状況でも歩みを止めずに時代に合った表現をしたROTH BART BARON「タフな時代に評価してもらえたことが純粋にうれしい」と三船雅也はVTRを通じて受賞の喜びを表した。彼はさらに「極彩と祝祭を心に抱いて1年を過ごした」と2020年を振り返り、そして最後に「もし、(ROTH BART BARONの音楽を)いいなと思ったら、どこかでつなげることを夢見ながら、どこかでお会いしましょう」と視聴者へメッセージを送った。

最もスペシャとの関係性を築いてきたアーティストに感謝をもって授与されるBEST MUSIC FRIENDS高橋優が納得の受賞。2010年のデビューからスペシャと深い関係を築いている彼がホストを務める「ローカリズム」は6年目に突入し、番組はなんと放送50回を超えている。高橋の言葉を借りるなら、「同じチームで友達のように歩んでいる」長寿番組だ。ちょっとずつ食レポが上手くなっているという高橋は、「次はBEST MUSIC FAMILYを目指してみんなと歩んでいけたら」と意気込んだ。昨年迎えたメジャーデビュー10周年について、「本当であればいろんなことをやらせていただきたかったけど、自分の部屋で過ごす時間が長かったので、曲作りに取り組んだり、自分自身と向き合うことができた」と話した。そして、高橋による秋田名物だまこ鍋の解説に熱が入りそうになったところで、すかさずサプライズニュースが発表。3月21日にuP!!!にて配信される「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021 AFTER LIVE SHOW」になんと高橋の出演が決定したのである。

BEST CONCEPTUAL LIVEは、Instagramストーリーズのアンケート機能を用いて、次に演奏する曲をその場で観客が決定するという前代未聞のライブパフォーマンスを繰り広げたTHE ORAL CIGARETTES「ORALIUM」に贈られた。このライブショーは、配信ライブが流行するなかでほかとの違いを示すものとなった。会場にはメンバー4人そろって登場し、山中拓也は「ライブを生業にしている自分たちとしてはとてもうれしい賞。ファンに捧げたい」とコメント。せいこうにその名をいたく気に入られているあきらかにあきらは、「スタッフの力も込みで獲れた賞」と胸を張った。最初に山中からライブの脚本が送られてきたときはその複雑さに「さすがに無理だ」と思ったそうだが、どうやったら形にできるのかとチーム全体で話し合って進めたという。ちなみに、今回はオーラルにとって初となる「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」受賞となった。

今年から新設されたBEST LIVE STREAMINGに輝いたのはPUNPEE。PUNPEEはライブ配信サービスLIVEWIREにてライブ生配信を行い、渋谷のHIP HOPスポットを練り歩く前半と、AR技術を駆使した後半という構成で視聴者を楽しませた。さらに、2回目となる配信ライブは仲間たちとの慰安旅行をコンセプトにし、ロンドンバスで都内を周遊しながらライブを行い、配信ライブの可能性を広げた。VTRでPUNPEEは、「配信ライブの形を模索していた中で、MVでの工夫を配信ライブに持ち込めた。自分が想像していたものに近づいていったのがうれしかった」とコメント。最後に彼が言った「好奇心があれば楽しめる」という言葉に勇気をもらった。

BEST CREATIVE TEAMを獲得したのは、King Gnu常田大希が主宰するクリエイティブチームPERIMETRON。彼らは昨年、King Gnu、millennium paradeの世界を詰め込んだ「ヌーミレパーク(仮)」の展示や、Mr.Children「Documentary film」のアートワーク、数々の企業広告や雑誌のアートワークを世に送り出した。コメントVTRで話していた、「ゴールとしては、(最後に)いい酒が飲めればいいよね」というチームの姿勢がカッコいい。彼らのコメントを受けて、「世界で活躍するクリエイティブチームになる」とemmaは興奮気味に話した。

BEST COLLABORATION ARTISTに輝いたのは菅田将暉。ラジオ番組をきっかけにしてCreepy Nutsとともに制作した「サントラ」、石崎ひゅーいとともにカバーした映画主題歌「糸」、OKAMOTO’Sとの楽しげなCMも印象的だった「Keep On Running」など、俳優として、シンガーとしてその力が全方位で求められるアーティストとなった菅田。これは納得の受賞だ。

NEW HOPE ARTISTを獲得したのはマカロニえんぴつ。2020年に大きく飛躍し、「恋人ごっこ」などの楽曲がチャートを賑わせた。多くの配信ライブにも積極的に出演し、9月にメジャーデビューを発表した次世代のロックバンド……という説明すらもはや不要である。ステージに上がったメンバーは緊張気味。「自分たちでもこのスピードに驚いてます。でも、みなさんに支えられてきたという実感があるから胸を張ってこの賞を受け取れます」とはっとりがコメント。2020年は「どうしようどうしよう」となったけど、耳や手を貸してくれたたくさんの人たちの期待に応える1年だったという。そんな彼らも「AFTER LIVE SHOW」に出演決定。「伝える、届ける演奏をしたい」と意気込みを見せた。

BEST GROOVE ARTISTはマルチプレイヤー河原太朗によるソロプロジェクトTENDREが受賞。昨年、TENDREはバンド編成での360°VRライブ配信など、数多くの趣向を凝らしたライブを行った。河原はVTRで「仲間と集まったときの高まりを演奏に落とし込んだ。映像をつくる喜びなど、学びが多かった」とこれらのライブについて語った。そして、自身の音楽について「何を変換して自分の音楽に落とし込むかが大事」と話し、「人がいてこそ音楽がつくれるということを実感した。おじいちゃんになるまで音楽をつくっていくので長い目で付き合ってくれたらうれしい」と視聴者へメッセージを送った。

2年連続でBEST HIP HOP ARTISTに輝いたのはCreepy Nuts。「2年連続となると今度は獲れないことが際立ってくるから来年がこわい」とDJ松永が笑わせた。しかし、ミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』が大きな話題となり、11月には武道館2デイズを大成功させ、民放のテレビにも多数出演した彼らは受賞にふさわしい。椅子に座ってのインタビューでは、「ラジオを始めるのはやめてもらっていいですか」とハマ・オカモトが冗談交じりにたしなめるぐらいR-指定とDJ松永の雑談が盛り上がる。すかさずモードを切り替え、「去年は普段やってない仕事をたくさんやらせてもらったけど、実はこれまでで一番曲をつくった」とR-指定が話せば、「本業で自信を持ってないと胸を張って外に出ていけない」と松永も意識の高さを見せた。彼らも「AFTER LIVE SHOW」への出演が決定。松永が「新曲ばかりやる!」と本気か冗談かわからない宣言をし、ステージを去った。

BEST NEW VISION星野源が受賞。ドラマや映画出演のほかにも、自粛期間中に公開した「うちで踊ろう」の弾き語り動画がリスナーやアーティスト、クリエイターへとまたたく間に拡散され社会現象となったことは鮮烈な印象として音楽ファンの心に残っている。ハマが代読した手紙で星野は、「日々、目の前に現れる危機にアイデアをもって立ち向かっていくような一年だったと記憶しています」と2020年を振り返り、「やはり音楽は楽しく、そして面白いです。それは一ミリも揺るぎませんでした。楽しく面白いものを、一生懸命、創っていきたいと思います」と締めた。

デビュー30周年を迎えた3人組スチャダラパーBEST RESPECT ARTISTに輝いた。スペシャ開局当初から数々の番組やイベントに出演し、多くの思い出をスペシャと共有してきた彼ら。現在進行系で多方面からリスペクトを集めている彼らにふさわしい賞だと言える。「みうらじゅん賞やバッファロー吾郎賞ぐらいしかもらったことがない」と笑わせたBoseは、「去年は8行ぐらいしか歌詞を書いてない」と驚きの告白をし、ANIに至っては「歌詞を思いついただけで書いてない」というありさま。Bose曰く、「ヒップホップ第7世代」のCreepy Nutsがステージに再び登場して3人に様々な質問をぶつけるが、それらを3人はのらりくらりと受け流していく。スペシャじゃないと見られない貴重な光景だった。

BEST POP ARTISTを受賞したのは、昨年、幅広い世代からの信頼を高め続けたOfficial髭男dism。オンラインライブではリアルタイム視聴者が12万人に到達し、年間最も聴かれたアーティスト1位にも選ばれた。アワードのステージにはメンバー全員で登場し、「いつも応援してくれているみんなにこの賞を捧げたいと思います」と藤原聡が感謝の意を述べた。上記のオンラインライブについて、生のライブの代わりにはしたくない、オンラインだからこそできるものをつくりたかった、とライブに対する強いこだわりを見せた。

主要部門のひとつBEST VIDEO DIRECTORを受賞したのは新保拓人。昨年手掛けた作品は30本以上。幅広い映像アプローチで、Official髭男dism「I LOVE…」と「Laughter」、PUNPEE「夢追人 feat. KREVA」、クリープハイプ「モノマネ」など、ジャンルを超えた多くのアーティストのMVを手掛けた。ステージに残っていたヒゲダンを代表して藤原が、「チーム全体を楽しくしてくれる監督」と新保の人柄に触れた。今年、新保は短編映画を撮る予定だという。

BEST CG / ANIMATION VIDEOchelmico「Easy Breezy」が獲得。世界的に注目されている田向潤がディレクターを務め、海外からも大きな注目を集めた。この曲がオープニングテーマとなったTVアニメ『映像研には手を出すな!』からインスパイアされ、3DCSを多用することでカオスでハイクオリティなMVに仕上がった。VTRで登場したchelmicoの2人は、「全く何も知らされてなかったから、最初観たときは声が出た」と作品が完成したときのことを振り返った。「おとなしく過ごしてた」という2020年はchelmicoにとっても難しい一年だったが、「Easy Breezy」をきっかけに開けていったという。2021年は「またCGしたい」「クリエイティブなアイデアを出していきたい」と豊富を語った。せいこうも「2人のキャラにも合ってる」とMVを絶賛した。

LiSAにとってスペシャのアワード初受賞となったのはBEST MOVIE SONGに選ばれた「炎」。時代を代表するシンガーとなったLiSAは、「この時期だからこそ、世界中に作品を届けられたことがうれしい」とVTRでコメント。「こうなるよね!」とMC陣も納得の受賞となった。

W受賞となったのはBEST INTERNATIONAL ARTISTPEOPLE’S CHOICEの2部門に輝いたBTS。21世紀のビートルズと呼ばれ、第62回グラミー賞では韓国人アーティストとして初のパフォーマンスを披露。8月にリリースした「Dynamite」はBillboard HOT100で1位を獲得し、11月に発売されたアルバム「BE (Deluxe Edition)」は全米1位、全英2位に輝き、第63回グラミー賞にもノミネートされた。メンバーはVTR出演して受賞の喜びを伝え、『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の主題歌になっている「Film out」をたくさんの人に聴いてもらいたいと話した。

BEST GROUP ARTIST受賞アーティストとしてステージに登場したのはMAN WITH A MISSIONの面々。バンドのスポークスマンJean-Ken Johnnyは「全ク身ニ覚エガナイノデ非常ニ驚イテマスケド、数々イラッシャルアーティストノナカデ我々ガ受賞デキテ光栄」と独特な表現で受賞を喜んだ。Jean-Ken Johnny以外のメンバーは喋ることができないので、ホワイトボードを使ってインタビューに参加。Kamikaze Boyはバンドが昨年生誕10周年を迎えたことについて「感謝!!アリガトウ!!」と回答。そして、Tokyo Tanaka は昨年開催した配信ライブについて「配信トイウ壁ヲ取ッ払ッテクレタ」と答え、「新シイ可能性を感ジタ1年ダッタ」とJean-Ken Johnnyが補足した。生誕10周年だったが、まだちゃんと祝えていないので、「今年ハ盛大ニヤリタイ」と気合を見せた。

BTSに続いてW受賞となったのは藤井 風。山田智和が監督を務めたMV「青春病」BEST CONCEPTUAL VIDEOを獲得したのだ。二度と戻らない青春の一日をドラマチックに描いた作品で、「このビデオは私たちが見てきた景色、映画、小説の続きにある物語だと思います」と監督はコメント。これで終わりかと思いきや、なんと今アワード初のライブパフォーマンスが行われた。藤井 風によるピアノの弾き語りだ。ライブパフォーマンスはないと事前告知されていただけに、SNSは歓喜と驚きのツイートで溢れた。演奏後のインタビューで、藤井 風はこのMVについて「作品を超えたひとつの人生経験のような時間だった。撮影が終わったとき、ボロボロ泣いてしまった。あんなMV撮影は二度とできないんじゃないか」と振り返った。

米津玄師もW受賞となった。ALBUM OF THE YEARを獲得した『STRAY SHEEP』VIDEO OF THE YEARを受賞した『感電』である。『STRAY SHEEP』は革新的なサウンドプロダクションで発売から9日でミリオンを達成、トータルで200万を超えるセールスを記録した。一方、「感電」のMVでは奥山由之と初めてタッグを組み、これまでにないフレッシュなインパクトを与えた内容で1億3千万回再生を突破。米津はVTRコメントで「今まで長年音楽を続けてきましたが、賞をもらえるのは得難い経験」と喜んだ。『STRAY SHEEP』はコロナが直撃したタイミングでつくり始めた作品なので、そのときの気分が色濃く反映されたという。最後に、「こういうふうに賞をいただいたり、健全に音楽を作り続けていられることに感謝したい。これからも粛々と音楽を作り続けていきたい」と抱負を語った。

残るは2部門。まず、SONG OF THE YEARを獲得したのはYOASOBI「夜に駆ける」。若い世代を中心に驚くべきスピードで拡散し、4億回再生を記録。ユニットの独自性と楽曲の中毒性が注目を集め、2020年を代表する1曲となった。VTRコメントでコンポーザーAyaseは「ここまでたくさんの人に届くとは想像してなかった」と素直な驚きを見せた。一方、ボーカルikuraは「フラットに、色味を付けずに、物語を読むように歌うことを心がけた」と話し、さらに「2021年も駆け抜けていくしかないと背中を押してもらえた」と力強いコメントを残した。ちなみに、主要部門を新人アーティストが獲得するのはスペシャのアワードの歴史において極めて異例。それだけのインパクトをこの楽曲は残したのである。

さあ、ついにARTIST OF THE YEARの発表。年間で最も優れたアーティストに授与される賞を獲得したのは、今、最も求められるポップミュージックの光を放ち続けたOfficial髭男dism。再びステージに現れたメンバーは「優れたアーティストということは全然ないと思うんですけど」と謙遜した上で、「4人とチームで音楽をつくることができた1年だったと思う。これからも力を合わせていい音楽をつくっていきたい」と語った。

3時間にわたって開催された今年のアワードもあっという間にエンディング。「ライブハウスは厳しい状況はあるけど、みなさんと一緒に乗り越えていきたい」というせいこうの言葉は、音楽業界に身を置く人間全員の心の叫び。来年は有観客で、数々のライブパフォーマンスが繰り広げられるアワードで、みんなと再会したい。

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